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2022年

活動報告

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多職種交流会を実施しました!

2022-11-27
●多職種交流会を開催しました!
日時:令和4年11月27日(日曜日)9:00~14:00
場所:高松市国分寺橘ノ丘総合運動公園内スポーツ施設
 

青年部 小比賀 信彦です。
 
今回は、地域のつながり研修会として理学療法士さん2名、ケアマネージャーさん3名を交えて多職種が仲良くなれるイベントを考える会を開催しました。午前中はグループワーク形式でどんなイベントがあれば参加したいかを話し合い、午後からはキャンプサイトへ移動してBBQで交流を深めました。
 
研修会では3班に分かれて考えた企画をプレゼンしあい、投票により決定した優秀な企画をプレゼンしたグループには賞品としてBBQにて豪華高級肉が進呈されました。
 
グループワークでは「(多職種)マッチング祭り」、「コアで密なチームへの道」、「人生ゲーム」という企画が立案され、各グループの熱もこもったプレゼンが行われました。
 
〇プレゼン内容の概要
グループA 「(多職種)マッチング祭り」、
医療介護職対象に50人規模で集客してさまざまな職種をマッチングさせるお祭り。
イベントでは職種ごとのあるある大喜利やクイズ大会、チーム戦などを通じて楽しみながら仲良くなれるような企画。
さらに祭りらしく各職種団体による屋台や花火を打ち上げるなどの面白意見もあったユニークな企画。
 
グループB 「コアで密なチームへの道」、
深い交流を持つためには長い付き合いが必要ということからまず自宅でも交流が持てるeスポーツなどのゲームで負けたチームが話や相談などを提案し、そこから問題点や解決策を考える研修会を開くというもの。
年に数回は交流を持ち食事会や登山といった趣味を通じて交流を深めYouTube配信などで資金を調達し、5年後には旅行先で研修会を開くまで親交を深めるといった壮大なスケールの企画。
 
グループC 「人生ゲーム」
さまざまな医療職で複数人のグループを作り、各職種が自分の強みを発揮できるポイントに気づくことを目的として、ある人物が病気になってから亡くなるまでの人生をシミュレーションしていくというもの。
事故などの様々なイベントをカードやサイコロによってランダムに盛り込み、発生した嚥下困難などの障害に対して介入していくといった企画。
 
最終的に優秀賞に選ばれた企画は「人生ゲーム」でした、今後、青年部でこの企画の開催を前向きに検討していく予定ですのでご期待ください。

本日の資料と参加者アンケートはコチラ
↓↓↓
■多職種交流会資料、終了後アンケート

県民スポーツ・スポレクリエーション祭に参加しました!

2022-11-13
●第33回県民スポーツ・レクリエーション祭
日時:令和4年11月13日(日曜日)10:00~15:00
場所:国営さぬきまんのう公園

青年部近藤宏樹です。

先日、国営讃岐まんのう公園にて開催された「第33回県民スポーツ・レクリエーション祭」に青年部のブースを出展してきました。このイベントは、子どもから高齢者まで、誰もが気軽に参加でき、それぞれの体力や年齢、目的に合わせてスポーツやレクリエーション活動に親しみ、これをきっかけに継続して生活の中にスポーツや運動を取り入れていただくことを目的とするイベントです。コロナ禍のため3年ぶりの開催だったそうですが、スペシャルサポーターとして香川出身シンガーソングライターであるmimikaさんも駆けつけて下さり、あいにくの天気にも関わらず大勢の参加者で賑わいました。

様々な健康やスポーツに関するブースが並ぶ中、青年部のブースでは来場者を対象に“お薬相談”と“健康チェック”を実施しました。健康チェックでは、各ガイドライン等を参考に作成した10項目の問診に加え握力測定、身長体重測定、下腿周囲長測定、指輪っかテストによってフレイル、サルコペニア、栄養状態のスクリーニング評価を実施します。令和2年度より後期高齢者を対象にフレイル検診が開始になり、国をあげての本格的なフレイル対策がされつつありますが、世間一般での認知度はまだまだ十分とは言い難い状況です。

今回は、徳島文理大学薬学部の学生さんや女性部にお手伝い頂きながら、計90名が来場して下さり、盛況のうちに終える事が出来ました。来場者からは「為になった。明日から実践してみようと思う。」などの声や、参加してくれた学生さんからは「フレイルについて深く学ぶ事が出来た。今回学んだ事を周りの人達に伝えていきたい。」などの前向きな感想を頂きました。
各大学の体制によって異なりますが、カリキュラムの関係から薬学部在学中に十分な栄養学に関する教育がされていない場合があります。青年部としては、この活動を通して学生教育の一端を担っていきたいと考えています。

地域の高齢者のうち、約半数がフレイルまたはその疑いがあるという報告や、コロナ禍のためフレイルが増加傾向にあるという報告もされています。青年部では今後もこの活動を継続させていく事で、地域住民の健康維持・増進に寄与していきたいと考えています。
青年部にご興味のある方や一緒にイベントに参加して頂ける方がおられましたら、お気軽にご連絡下さい。

香川県学校薬剤師会主催の講習会に参加させて頂きました!

2022-10-25
教材を用いた喫煙防止教育実践講習
●Web研修会
日時:令和4年10月25日(火曜日)19:00~21:00
場所:Zoom

青年部岡内優典です。
 
本日は香川県学校薬剤師会主催の喫煙防止教育講座の後半部分の「教材を用いた喫煙防止教育実践講習」に青年部より近藤副部長と私が講師と座長として参加させて頂きました。
 
まず、会の前半の「小中学校における喫煙防止教育」では香川県学校薬剤師会の篠原会長から主催者挨拶をいただき、次に香川県健康福祉部の福家さんから喫煙防止対策の意義や改正された健康増進法について話がありました。そのあと香川・タバコの害から健康を守る会の森田会長には薬剤師の防煙啓発活動に期待してくださっているということを熱く伝えて頂きました。
 
後半の「教材を用いた喫煙防止教育実践講習」ではまず、近藤さんから未成年の喫煙に影響する要因として知識はもちろんですが、取り巻く環境(学校環境、家庭環境、タバコの価格や広告など)が重要だという話がありました。学校薬剤師や教員が防煙教育に取り組むことで学校全体の環境を整える、講義の内容を子供たちが家族に話すことで正しい知識を家族に伝えたり、家族がタバコを吸っている場合は禁煙を子供から呼び掛けてもらい家庭の環境も整えていくことにつなげることが重要とのことです。最後にアイ調剤薬局の原さんからロールプレイ・タバコクイズの活用方法について具体的な話をしていただきました。
 
今回、青年部として学校薬剤師会との連携は初めてでしたが、学校薬剤師の先生方の取り組みを知ると学校薬剤師の仕事は本当に幅広くて子供たちにも大きく影響を与える責任重大な仕事ですがその分大きなやりがいのある仕事だということを改めて実感しました。本当に学校薬剤師をされている先生方尊敬します!
 
今日の話を聴いて終わりではなく、できることから実践して少しでも地域の健康をサポートできる薬剤師を目指していきたいなと思います!
 
児童・生徒への喫煙防止教育に活用できる教材リンク
↓↓↓

中高生のための薬剤師セミナー2022 ~withコロナの基礎知識~ に参加しました。

2022-10-15
●中高生のための薬剤師セミナー2022 ~withコロナの基礎知識~
日時:令和4年10月15日(土)13時~16時
場所:サンポート高松1階展示場
 
薬剤師会青年部の池田友和です。

徳島文理大学香川薬学部主催の中高生のための薬剤師セミナーに参加してきました。

セミナーでは、はじめに主催者である徳島文理大学香川薬学部の学部長 野地裕美先生より開会の挨拶がありました。
本セミナーは社会における薬剤師の役割や薬剤師の業務および魅力を中高生にわかりやすく伝えることで、より早いうちから薬剤師に親近感をもってもらうことを目的としています。

本題としてまず、病院薬剤師として勤務している先輩から「感染担当薬剤師のお仕事―コロナ禍で変わったこと、変わらないこと」次に行政で働いている薬剤師の先輩から「保健所における薬剤師職の業務について」の講演がありました。最後は徳島文理大学香川薬学部の4年生、3年生を交えて「これからの薬剤師に求められること、期待されること」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッション終了後は講演者との交流会や個別相談・進学相談の時間が設けられました。そこで香川県薬剤師会青年部より私と行政の伊藤さん、香川県立中央病院の薬剤部の山田さんの3名で説明ブースを設置し、「薬学トリビア~スポーツドリンク編~」として薬剤師の視点を中高生に知ってもらうクイズと合わせて個別相談などの対応をしました。「薬学トリビア~スポーツドリンク編~」ではスポーツドリンクと経口補水液、お茶などの成分の違いについて話をしました。
ブースに来た参加者に身近な物事について薬剤師の視点を知ってもらい、実際に「へぇ~、そうだったのか」と実感してもらえて嬉しかったです。
 
青年部では薬剤師向けのイベントや研修会以外も今後も若い世代に薬剤師の仕事や楽しみなどが伝わるような情報発信や交流会を企画していきます。

「令和4年度第1回青年部研修会」を開催しました!

2022-06-29
令和4年度第1回青年部研修会「骨粗鬆症対策のスピリット」
●Web研修会
日時:令和4年6月29日(水曜日)19:30~21:00
場所:Zoom
 
青年部岡内優典です。

今回は研修講師として、香川県立中央病院のリハビリテーション科部長の本田透先生をお招きして骨粗鬆症について色々な観点からお話をいただきました。
また、研修内のグループワークではファシリテーターとして県立中央病院薬剤部の先生方3名にもご協力頂きました。

当研修は青年部として初めてのWEB研修で運営については反省点もありましたが、次回は今回の反省点を改善して皆さんにお届けできるようにしたいと思います。

また、今後の青年部の情報発信について皆さんにご回答していただいたアンケート結果を参考に検討していきます。(感想とアンケート集計結果は資料にアップしています。)

今回ご参加いただきました先生方、本当にありがとうございました!今後とも香川県薬剤師会青年部をよろしくお願いいたします。

香川県薬剤師会青年部
〒760-0006
香川県高松市亀岡町9番20号
TEL.087-831-3093
FAX.087-831-0070
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