2022年
活動報告
県民スポーツ・スポレクリエーション祭に参加しました!
2022-11-13
●第33回県民スポーツ・レクリエーション祭
日時:令和4年11月13日(日曜日)10:00~15:00
場所:国営さぬきまんのう公園
青年部近藤宏樹です。
先日、国営讃岐まんのう公園にて開催された「第33回県民スポーツ・レクリエーション祭」に青年部のブースを出展してきました。このイベントは、子どもから高齢者まで、誰もが気軽に参加でき、それぞれの体力や年齢、目的に合わせてスポーツやレクリエーション活動に親しみ、これをきっかけに継続して生活の中にスポーツや運動を取り入れていただくことを目的とするイベントです。コロナ禍のため3年ぶりの開催だったそうですが、スペシャルサポーターとして香川出身シンガーソングライターであるmimikaさんも駆けつけて下さり、あいにくの天気にも関わらず大勢の参加者で賑わいました。
様々な健康やスポーツに関するブースが並ぶ中、青年部のブースでは来場者を対象に“お薬相談”と“健康チェック”を実施しました。健康チェックでは、各ガイドライン等を参考に作成した10項目の問診に加え握力測定、身長体重測定、下腿周囲長測定、指輪っかテストによってフレイル、サルコペニア、栄養状態のスクリーニング評価を実施します。令和2年度より後期高齢者を対象にフレイル検診が開始になり、国をあげての本格的なフレイル対策がされつつありますが、世間一般での認知度はまだまだ十分とは言い難い状況です。
今回は、徳島文理大学薬学部の学生さんや女性部にお手伝い頂きながら、計90名が来場して下さり、盛況のうちに終える事が出来ました。来場者からは「為になった。明日から実践してみようと思う。」などの声や、参加してくれた学生さんからは「フレイルについて深く学ぶ事が出来た。今回学んだ事を周りの人達に伝えていきたい。」などの前向きな感想を頂きました。
各大学の体制によって異なりますが、カリキュラムの関係から薬学部在学中に十分な栄養学に関する教育がされていない場合があります。青年部としては、この活動を通して学生教育の一端を担っていきたいと考えています。
地域の高齢者のうち、約半数がフレイルまたはその疑いがあるという報告や、コロナ禍のためフレイルが増加傾向にあるという報告もされています。青年部では今後もこの活動を継続させていく事で、地域住民の健康維持・増進に寄与していきたいと考えています。
青年部にご興味のある方や一緒にイベントに参加して頂ける方がおられましたら、お気軽にご連絡下さい。